ファイル暗号化ソフト「ED」
説明
ED(イーディー)は強力な暗号化アルゴリズムと、使い勝手重視のシステムがウリの、Windows用フリーウェアファイル暗号化ツールです。簡単な操作で、ファイルを自在に暗号化することができます。例えばディレクトリごと暗号化してハードディスクの中身を保護したり、インターネットで秘密のファイルを送りたい場合などに最適です。暗号化されたファイルは暗号化時に設定したパスワードを用いて復号(元にもどす)するまで全く意味を成さなくなります。
こういったツールはこれまでにもあったのですが、例えばPGPに見られるように、テキストの暗号化機能や公開鍵暗号などがごっちゃになっていて初心者には非常に使いづらかったり、そうかと思うと、使い勝手はそこそこ良いのだけれども、暗号強度に問題があったりして、とても大事なファイルを託すことができない場合がしばしばありました。さらにシェアウェアである場合も多いので、ネットワーク等を介して利用してもらう場合などには不向きでした。
その点EDは、鍵長最大256ビット暗号アルゴリズムをベースにした、解読不可能レベルの暗号化も可能である強力な暗号強度を保っているにも関わらず、その操作システムは極めて単純で、随所に説明を入れてありますので、簡単に使いこなすことが可能です。さらにパスワードのヒントを付加できる機能や、多様な入力インターフェイス、セキュリティレベル設定による安全なパスワード入力、ファイル名隠蔽・復元機能、日付復元機能、パスワード誤入力防止機能、経過データ抹消機能、SHA-1ハッシュ計算機能など、便利で個性的な機能を思いつく限り備えました。
またVer3.0からは、ユーザが分かって選べるセキュリティをコンセプトに、3種類の暗号アルゴリズム(TwoFish、Rijndael、GOST 28147-89)から使用するアルゴリズムを選択できる機能を付加しました。いずれも強力な暗号アルゴリズムですが、中でもRijndaelは、2000年10月にアメリカ合衆国政府の公認暗号(AES)に選出されています。さらにVer3.3系列からは、2GBを超えるような、超大容量のファイルの快適な処理に対応するべく、各種機能の拡張を行いました。
情報化の時代と言われて久しい今日この頃ですが、このツールが皆様の日々の情報のプロテクトに少しでも貢献できることを期待しています。
安定板ダウンロード
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最新β版ダウンロード
「改ざんチェック機能」がついたβ版です。ファイルフォーマットが変更になったばかりのため、安定版より注意が必要です。これまで下位バージョンのEDを運用してきた場合でも、不要なファイルなどでさらに十分なテストをするなど、同梱のtxtドキュメント記載の対処を行ってから慎重にご利用ください。「改ざんチェック機能」が必須でない場合は上記安定板もご検討下さい。
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旧版は参考・互換用です。通常は安定版をご利用下さい。
Ver3.4以下にはJVN公開情報が出ています。詳しくはこちら。
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