5-6、開発履歴
●Ver1.0 (1999/10)
・公開
●Ver1.01 (1999/11)
・復号パスワード入力部分での不具合に対処
●Ver1.02 (2000/1)
・インターフェース部分の細かな修正
・出力ファイル名に関する設定オプションを追加
●Ver2.0 (2000/3)
・暗号化後のファイルを暗号化前のファイル名に変えてから「復号後に元ファイルを抹消」環境下で復号するとファイルが失われてしまう現象を改善
・拡張子を手動設定にして、なおかつなにも入力しないまま暗号化するとファイルが失われてしまう現象を改善
・暗号化前のファイルの日付時刻スタンプを復号時に復元するようにした
●Ver2.1 (2000/12)
・コマンドラインオプションの改善
・それに伴うヘルプ改訂
●Ver3.0b(2001/12)
・復号時の確認を1回にした(多くのご要望を頂きました^^;)
・「考課表」などの漢字名フォルダを含むパスが正しく処理されないバグの改善
・暗号化手順の変更による処理の高速化(2~3倍)
・大容量ファイルへの対処のため、ファイル毎に正確な経過を表示するようにした
・ヘッダ仕様の変更によるセキュリティの向上
・Rijndael、GOST 28147-89アルゴリズムの追加
・アルゴリズム選択機能追加とそれに伴うダブルアルゴリズム機能の廃止(処理が遅い割にはあまり必要性が無く、またアルゴリズムを変えて再度暗号化することにより手動で実現できるので)
・RC6共通鍵暗号使用の停止(AESが終了し、パテントに問題がでてきたため)
・多重起動防止機能を切れるようにした(FAQ参照)
・それらに伴うヘルプ改訂
●Ver3.0(2003/8)
・久々に開発作業を行い、やっとβがとれました(大変お待たせしました)
・全ての処理に成功した場合に「失敗数」というメッセージを出さないようにしました
・コマンドラインオプションを直しました。
・読み取り専用で処理がエラーになったときにメッセージを表示するようにしました
・暗号化/復号/抹消処理中ののメッセージ処理を減らすことにより、処理の高速化をはかりました
・それらに伴うヘルプ改訂
●Ver3.1(2004/2)
・アーカイブ属性のフォルダが正しく処理できないバグを修正しました
・保存先を指定するコマンドラインオプション(-A)を追加しました
・オプション設定でメイン画面を常に前面に表示できるようにしました
・処理後ただちに終了するコマンドラインオプション(-I)を追加しました
・それらに伴うヘルプ改訂
●Ver3.2(2004/11)
・照合用ハッシュを用いた暗号化時にはパスワードを1回入力するだけで済むようにしました
・抹消機能に改善を加えました
・それらに伴うヘルプ改訂
●Ver3.21(2004/11)
・XPなどでの暗号化時に照合オプションが変更できなくなる不具合を修正しました
・照合用パスワードハッシュのクリア機能を設けました
・汎用的に利用可能なSHA-1ハッシュ計算機能を設けました
・それらに伴うヘルプ改訂
●Ver3.3b(2005/9)
・暗号化と復号において、2GB以上のファイルに対応しました。
(プログラムだけ考慮した場合の理論上の推測上限値:2,305,843,009,213,693,951バイト=大体二百万テラバイト程度)
・連続復号や再暗号化に便利なように、「使用中は前回のパスワードをメモリから消去しない」オプションを設けました。
・「パスワードのヒントをメモリとファイルに記憶する」オプションを設けました。(記録したヒントの削除機能も設けました。)
・一部のボタンにポップアップヒントを付与しました。
・復号後に抹消するかどうかをオプションで選択できるようにしました。
・暗号化と復号化後に行われる抹消をその都度スキップできるようにしました。
・各種処理中の状況表示をよりわかりやすくしました。
・各種処理中にメッセージ処理を行うタイミングを設定ファイルで変更できるようにしました。
・暗号化先や復号先に同名ファイルがあると上書きされる点を改善しました。
(同名ファイルがあった場合は_RENAMEDを付加。)
・オプションの部品配置を変更しました。
・WEBサイト移転に伴い、オプション画面とヘルプ中のURLを変更しました。
・それらに伴うヘルプ改訂
●Ver3.3(2005/10)
・Ver3.3bのベータ表示をとりました。
・初回起動時にメッセージが表示されるようにしました。
・暗号化/復号ファイル名に文字数制限(半角の場合で200文字未満)を設けました。
・ヘルプのFAQ項目にメッセージ処理を行うタイミングの設定方法を追加しました。
・それらに伴うヘルプ改訂
●Ver3.4b(2009/2)
・再暗号化機能を追加しました。
・抹消ごみ箱をメイン画面の下部に出すオプションを設けました。
・抹消ごみ箱実行時、確認メッセージを2重に出すようにしました。
・ファイルをドラッグ&ドロップした際に、処理画面がなるべく前面にでるようにしました。
・処理画面のレイアウトを少し調整しました。
・それらに伴うマニュアル改訂(およびHTML、PDF化)
●Ver3.4(2011/2)
・Ver3.4bのベータ表示をとりました。
・マニュアル改訂
●Ver4.0b(2011/2)
・インストーラ&お勧めソフトつきのバージョンをリリースしました。
・ファイルサイズを暗号化データに組み込むなど、データフォーマットの改良を行いました。
・ブロック・サイズ(16バイト)未満の場合の実質的な暗号化強度を強化しました。
・起動時画面の暗号化、復号ボタンをテキストで表示できるオプション機能を設けました。
・それらに伴うマニュアル改訂
●Ver4.0(2015/8)
・Ver4.0bのベータ表示をとりました。
・マニュアル改訂
●Ver4.1(2019/7)
・Windows10(特定のバージョン)でコマンドラインオプションや「送る」を使うと発生する「OnShow / OnHide イベントの処理中は表示状態の変更はできません。」エラーへの対応を行いました。
・マニュアル改訂